手軽に利用できる保険 静岡
企業分野の保険は極めて多岐にわたっており、ここで説明したものは一部分にすぎません。
それ以外の企業分野の損害保険をいくつか紹介しておきましょう。
工場、ビル等の機械、機械設備投資を対象とし、偶然な事故による破損等の損害に対して、復旧修理費用、臨時費用、残存物片づけ費用を補償する保険です。
ビル、住宅等の建設工事を対象とし、工事現場における偶然の事故によって、工事物件王事の目的物、仮設物、工事用材料等)に生じた損害を補償する保険です。
特約によって第三者に対する損害賠償責任を補償することもできます。
道路・ダム・鉄道・トンネルなどの土木工事については土木工事保険によって引き受けられます。
特定の収容場所の動産が窃盗または強盗によって盗取、毀損、汚損の損害を被った場合に、その所有者の損害を補償する保険です。
一般家庭の盗難は住宅総合保険などでカバーされるので、盗難保険は企業の商品等を対象に利用されます。
クレジットカード盗難保険もこの一種です。
損害保険は、家計から企業まで国民生活の隅々にまで行き渡っていますが、家計や企業のニーズに応えるためには、商品内容の充実とともに、販売網(募集網)が全国に行き渡っている必要があります。
また、損害保険事業は、多くの契約を募集して、大数の法則に基づいて経営の安定を図る必要があり、その意味でも販売網は重要な意味を持っています。
わが国における損害保険の募集には、損害保険会社が直接募集活動を行う場合(直扱といいます)と、損害保険代理店によって行われる場合(代理店扱といいます)、そして、保険仲立人(ブローカー)によって行われる場合の三通りがあります。
わが国の損害保険において、最も重要な役割を担っているのが代理店です。
全保険種目合計の国内元受保険料収入に占める代理店扱の保険料収入は九一・二%(一九九七年度)に達しており、損害保険契約の募集において代理店の役割には極めて大きなものがあります。
損害保険代理店は、保険業法に基づき主務官庁の登録を受けることになっており、登録を受けずに保険募集を行うことはできません。
代理店は損害保険会社との間で代理店委託契約を締結します。
代理店の基本業務は、損害保険会社に代わって、保険加入者との間で損害保険契約を締結し、保険料を領収することにあります。
代理店は、代理店委託契約に基づいて、損害保険会社から手数料を受け取ります。
しかし、代理店は、単に契約締結の代理を行うだけではなく、個々の契約者のニーズを的確に把握し、きめ細かい情報を提供し、適切な保険商品の選択が行えるよう助言したり、実際に事故が発生したときは、保険金請求などに関するアドバイスを行うなど、契約者に対するサービス機能も発揮しています。
代理店は、商品知識のみならずアドバイザリー機能・コンサルタント機能が求められることから、代理店主や募集従事者には、損害保険会社が行う講習並びに試験を受け、個人資格を取得することが義務づけられています。
損害保険会社は、各代理店について、この個人資格者数や成績などによって、特級(一般)代理店、特級(工場)代理店、上級代理店、普通代理店、初級代理店という代理店の格付け(種別認定)を行い一層の資質の向上を図っています。
代理店には、損害保険代理業を専業とするものと、自動車ディーラー、整備工場、税理士、旅行代理店など、他業との兼営で損害保険代理業を営む者とに分かれます。
また、一代理店が損害保険会社一社とのみ代理店委託契約を締結している場合(専属代理店)と、複数の損害保険会社と委託関係のある場合(乗合代理店)とがあります。
一九九八年三月末現在の全国の損害保険代理店数は五九万二一二六店、損害保険代理店における募集従事者数は一一七万四九七名に達しています。
なお、損害保険会社によっては、一定期間内に代理店としての必要な知識と実務を修得させ、将来専業代理店として独立することを目的として、嘱託社員として研修生を採用していますが、一九九八年三月末現在でその在籍者は一万三名です。
欧米においては、代理店のほかにブローカーによっても損害保険契約の募集が行われているのが一般的です。
家計分野については代理店を通じて販売されることが多いのですが、複雑な保険の手配の必要な企業においては、ブローカーが活躍しているケースが多く見られます。
ブローカーの中には、相当人数の専門家を有し、大規模に営業を行っている会社もあります。
日本においても、一九九六年四月に施行された新保険業法において、ブローカーは保険仲立人として新たに導入されました。
ブローカーとは損害保険会社から代理店委託を受けることなく保険契約の締結の媒介を行う者です。
ブローカーは、保険契約者と損害保険会社の中間でより中立的な立場で媒介を行います。
わが国では、ブローカーは損害保険代理店同様、保険業法に基づき主務官庁の登録を受けることになっており、登録を受けずに保険募集を行うことはできません。
保険業法では、ブローカーと損害保険代理店、生命保険募集人の兼営を禁止しています。
また、ブローカーには法律上の義務として、誠実義務(ベストアドバイス義務)が課されています。
また、損害保険代理店と異なり、ブローカーは保険契約締結権、保険料領収権も持ちません。
なお、ブローカーの登録についても、保険募集を的確に遂行できるような知識・能力が要求されますが、この能力の適否は、現在は日本損害保険協会の行う試験によって判断されています。
一九九八年上期までの合格者数は二七九名となっています。
損害保険会社の社員が直接保険募集を行う直扱は、主に大企業が契約者の場合等に見られますが、家計分野ではほとんど見られません。
但し、最近は、損害保険会社が直接通信販売を行うなど、代理店・ブローカーを介さない新しい募集手法が始まっています。
本節では、損害保険契約の申し込みから契約締結まで、並びに事故が発生してから、保険金が支払われるまでの流れを見ていきましょう。
個人の生活を例にとると、自動車を購入した、家を新築した、海外旅行に行く等々、活動の様々な局面で、損害保険が必要な場面が発生します。
それ以外の日常生活の中にも、身の回りには様々なリスクがあります。
これは企業でも同様です。
損害保険の選択は、まず代理店・ブローカーの選択から始まります。
家庭や企業のリスクコンサルダントーアドバイザーとして、ふさわしい知識・見識と責任感のある代理店・ブローカーを選択する必要があります。
もちろん損害保険会社の選択も重要です。
まず、確固とした経営基盤を持ち、保険金などの支払いの面で信頼のできる損害保険会社を選択しなければなりません。
更に、損害保険商品の価値は、購入時、すなわち契約の締結時よりも、実際に事故が発生した時に発揮され、保険契約者・被保険者は実感するものです。
保険金支払いの面で、的確で迅速な損害サービスを提供できる体制が整った損害保険会社を選択しなければなりません。
代理店・ブローカー・損害保険会社と相談して、損害保険商品を選択し、損害保険契約を締結する際は、その条件・内容をよく確認しておく必要があることは言うまでもありません。
損害保険契約の内容は約款に記載されていますので、契約の前によく読んで理解しておくことが必要です。
特に、保険金の支払われない事由(免責事由)はよく理解し、確認しておきましょう。
損害保険契約は、保険契約者と損害保険会社の間で締結される契約です。
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わが国における損害保険の募集には、損害保険会社が直接募集活動を行う場合(直扱といいます)と、損害保険代理店によって行われる場合(代理店扱といいます)、そして、保険仲立人(ブローカー)によって行われる場合の三通りがあります。
わが国の損害保険において、最も重要な役割を担っているのが代理店です。
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損害保険代理店は、保険業法に基づき主務官庁の登録を受けることになっており、登録を受けずに保険募集を行うことはできません。
代理店は損害保険会社との間で代理店委託契約を締結します。
代理店の基本業務は、損害保険会社に代わって、保険加入者との間で損害保険契約を締結し、保険料を領収することにあります。
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代理店は、商品知識のみならずアドバイザリー機能・コンサルタント機能が求められることから、代理店主や募集従事者には、損害保険会社が行う講習並びに試験を受け、個人資格を取得することが義務づけられています。
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代理店には、損害保険代理業を専業とするものと、自動車ディーラー、整備工場、税理士、旅行代理店など、他業との兼営で損害保険代理業を営む者とに分かれます。
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一九九八年三月末現在の全国の損害保険代理店数は五九万二一二六店、損害保険代理店における募集従事者数は一一七万四九七名に達しています。
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ブローカーとは損害保険会社から代理店委託を受けることなく保険契約の締結の媒介を行う者です。
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